この記事ではWordPressでブログを作る方法を紹介します。
初心者さんでも、30分以内であればWordPressでブログを開始することができます。
この記事を見ながら設定すれば、つまずくことなく簡単にWordPressでブログを開始することができるので、あせらず一歩一歩進んで行きましょう。
- ワードプレスを開設する為のステップ
- Xサーバーの契約方法
- バリュードメインでのドメイン取得方法
- Xサーバーとドメインの紐づけ
- WordPressのインストール
- WordPressの常時SSL化

目次
WordPressを開始する為の3つのステップ
ワードプレスを開設するには、
- サーバーを契約
- ドメインを取得
- WordPressをインストール
以上の3つステップを行います。
例でよく言われているのは、サーバーは「土地」、ドメインは「住所」、WordPressが「家」みたいな感じです。
一言でいえば「ネット上に家を建てるイメージ」ですね。
では、早速、サーバーの契約をしていきましょう。
Xサーバーの契約方法【値段も紹介】
レンタルサーバーはいくつかありますが、今回はXサーバーという大手のレンタルサーバーでの契約法方を紹介します。
- 国内シェアNo.1
- サーバー速度No.1
- サポートの質が高い

まず、Xサーバーを契約するには3つのプランから選ばなくてはなりません。
- X10プラン
- X20プラン
- X30プラン
プランはX10プランを選択
なぜX10プランかと言いますと、単純にX10プランで十分だからです。
3つのプランで何が違うと言いますと容量が違います。私はX10プランで2021年4月現在で22サイト所持していますが、まだまだ余裕に容量が有り余っています。
なので、X10プランで十分です。
それでは値段を見ていきましょう。
契約は「3カ月」「6カ月」「12カ月」「24カ月」「36カ月」毎となっています。
これから本気でブログを始めるなら、最低でも12カ月契約で始めた方がモチベーション維持の為にもオススメです。
また表を見ての通り、契約月が長ければ長いほど割引されるので節約にもなります。
それでは料金を確認したところで、Xサーバを契約していきましょう。
契約手順【超簡単】
初めに、【お申し込みはコチラ】をクリックします。
【10日間無料お試し・新規お申込み】をクリックします。
- サーバーIDは【自分で決める】をクリックすると、好きな文字列を設定できます。
- プランはX10を選びます。
- 【Xserverアカウントの登録へ進む】をクリックします。
このページでは個人情報を入力します。各項目を入力し終わったら、
- 【「利用規約」「個人情報に関する公表事項」に同意する】にクリック
- 【次へ進む】をクリック

- メールで送られてきた【確認コード】を入力
- 入力したら【次へ進む】をクリック
確認コードを入力したら、【サーバー契約内容とアカウント登録情報】の申し込み内容確認画面になるので、間違っていないかよく確認して一番下の【SMS・電話認証へ進む】をクリック。
そのまま【認証コードを取得する】をクリック。
- 携帯に送られてきたSMSに書かれている【5桁のコード】を入力
- 【認証して申し込みを完了する」をクリック
以上で、Xserverへの申し込みは完了です。
登録した時点では、上の画像のように契約は「使用」、利用期限は「サーバー設定中」となっています。
数分以内で「サーバー設定完了メール」が届くので、メールが届いたら【10日間の無料お試し期間】へ突入です。

設定確認メールは重要だから保存は忘れずに
ちなみにFTP情報など聞きなれない単語がありますが、今は気にする事はありません。

それでは、支払い方法の設定を紹介していきます。
支払方法の設定
先ずは、TOP画面に行き【ログイン】をクリック
さきほど設定した、
- メールアドレス(XサーバーアカウントID)を入力
- パスワードを入力
を入力して、ログインをクリック

画面の右上にある【料金支払い】をクリックします。
- サーバーIDの横のチェックボックスにチェックする
- 【契約期間】を設定する
- OKなら【支払方法を選択する】をクリック
今回は、契約期間を12カ月で行います。

【お支払方法】を設定していきます。
ここでは、「クレジットカード」で設定していきます。

カード番号・有効期限・セキュリティコードを入力して、【確認画面へ進む】をクリック。
クレジットカード番号を確認して、最後に【支払いをする】をクリックして完了です。
支払方法によっては反映される時間が違います。
- 銀行振込・・・・最大2営業
- コンビニ決済・・支払い後、数時間
- ペイジー決済・・決済後、数時間
- 翌月払い・・・・即日

次は、ドメインの取得です。
バリュードメインでドメインを取得
ドメインはバリュードメインという会社で取得していきます。

ここではバリュードメインで取得しますが、他にもドメイン会社はあるので特にこだわる必要はありません。
それではValue Domain(バリュードメイン)での、ドメイン取得する方法を解説します。
バリュードメインでユーザー登録
バリュードメインのTOP画面に移動したら、右上にある「ユーザー登録」をクリックします。
ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力
好きなユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力します。
ユーザー名
覚えやすいユーザー名を入力してください。
入力する際は、覚えやすい半角英数字で入力してください。
ログインする際に必要になります。
パスワード
ここも半角英数字で入力します。
大文字、小文字、数字を最低1文字ずつ入れる必要があります。
メールアドレス
メールアドレスを入力します。
登録したメールアドレス宛にドメインの契約情報やお知らせなどが届くので専用のメールアドレスを取得するのもアリですね。
入力が終わったら「入力内容を確認」をクリックします。
※「GMO IDに同時登録する」にチェックを入れなくてもOKです。
そして入力内容確認画面が出てくるので、間違っていないか確認してOKだったら「登録する」をクリック。
次は支払方法です。
お支払い情報を入力
支払方法は、「銀行振込、Yahoo!ウォレット、WEBMONEY、コンビニ払い」しかありませんが、他にはクレジット払いやAmazonPayなどもあります。
いつでも変更できるので今はそのままにして先に進みます。
自動更新の項目はそのまま「自動更新する」にしておきます。(ここにはサーバーの自動更新設定もありますがそのままでOKです。)
そして「次のステップへ」をクリック。
ユーザー名を入力していきます。
途中で「契約種別」という項目で「個人」を選ぶと、「役職や会社名」の項目が自動で以下のように入力されます。
もちろん個人で行きます。
最後まで入力したら「入力内容を確認」をクリックします。
確認画面が出るので、間違っていないかよく確認してから「規約に同意する」にチェックを入れて、「ユーザー登録する」を最後にクリックします。
そして最後に登録完了画面が出てユーザー登録は終了です。
メールを確認して「ログインURL」をクリック
登録すると下記のようなメールが届きます。
初めてログインするには「認証コード」を入力しなくてはなりません。
認証コードは指定されているアドレスからメールされるので、確認してみましょう。
認証コードを覚えたら、ログイン画面に行きます。
先ほど設定した「ユーザー名」と「パスワード」を入力して「ログイン」をクリック。
先ほど確認した「認証コード」を入力して「認証を行う」をクリックします。
これでメールアドレスの認証が完了です。

それでは認証完了画面の下にある「コントロールパネルトップ」をクリックします。
ドメイン登録方法
ドメイン新規登録をクリックします。
すると、ドメインの入力画面に移動するので、取得したいドメイン名を半角英数字で入力して虫眼鏡マークをクリックします。
虫眼鏡マークをクリックすると、下の画像の通り沢山の取得できるドメインが表示されます。
この取得できるドメインは、当ブログのドメインで検索掛けたものです。
画像を見てみると「.com」だけが薄く表示されています。理由は、私のブログが「jinsei-upd.com」で、すでに取得しているからです。
なので「jinsei-upd」でドメインを取得しようとすると「.com」以外でないと取得できないという事です。
ぶっちゃけどれでも良いのですが、基本的に「.com」「.net」「.org」辺りを取得しておけばOKです。
とりあえず今回は「.net」で登録します。
「.net」の所をクリックしたら下図のような確認画面に移動します。
少し下へスクロールすると、登録者情報にあなたの情報が記載されいています。
じつはこのままでは、「whois」というドメイン登録者情報を公開するサービスで閲覧することができちゃうんです。
例えば、他社がwhoisにアクセスしてあなたのドメインを調べた際にあなたの個人情報、
- 名前
- 住所
- 電話番号
などが知られてしまいます。

大丈夫です!
ネット上で個人情報を公開したくない場合の為に、ドメイン名義を「弊社の代理名義にする」というのがあります。
WHOIS情報をバリュードメインの代理名義にする
「弊社の代理名義にする」をクリックすると、
個人情報がバリュードメインの個人情報に変わります。
このようにすれば、あなたの個人情報はwhoisで公開されることが無いです。
それでは代理名義を変更したら、支払い方法を改めて設定します。
支払方法を選択
あなたに合った支払方法で支払います。
私の場合は諸事情によりクレジットカードが作れないので、Amazon payで支払っています。
Amazon payだとお金が口座に入っていればデビット機能で支払うことができるの便利です。
もちろんクレジットを使う人はクレジットカードを推奨します。理由は自動更新ができるからですね。
取得したドメインを確認
ドメインを取得できたら、一度「コントロールパネル」へ戻っていただき、「ドメイン」をクリックあるいはカーソルを置いて頂ければ「登録済みドメイン一覧」より確認することができます。
以上でドメインを取得することができました。
ですが、ドメインをサーバーに紐づけしなくてはならないのでこれで終わりではありません。


ここまでは、Xサーバーとバリュードメインのアカウント登録とドメインの取得をしました。
あとは、Xサーバーにドメインを設定しなくてはなりません。
サーバーとドメインの紐づけ
バリュードメイン側での設定
先ずは、バリュードメインにログインします。
ログインしたら、【ドメイン】→【ドメイン設定操作】をクリック。
取得したドメインの列に【ネームサーバー】という項目があるので、クリック。
ネームサーバー1からネームサーバー3までにデフォルトで記載されている文字をすべて消します。
【ネームサーバー1~5】までに上の画像のようにXサーバーのネームサーバーに書き換えます。
↓コピーして使ってください↓
ns2.xserver.jp
ns3.xserver.jp
ns4.xserver.jp
ns5.xserver.jp
入力したら、【保存】をクリック。

ここまででバリュードメイン側での設定は終了です。
次は、Xサーバーでの設定です。
Xサーバー側での設定
Xサーバーでログインします。
メールアドレスとパスワードを入力して、ログインをクリック。
【サーバー管理】をクリック。
ドメインの【ドメイン設定】をクリック。
【ドメイン設定追加】をクリック。
- 取得したドメインを入力
- 【無料独自SSLを利用する】と【高速化・アクセス数拡張機能】にチェックを入れる。
- 確認画面へ進む

OKなら【追加する】をクリック。
上の画像が表示されれば完了です。
ほとんどの場合ココで独自SSL設定は成功します。
ちなみにSSLとは簡単に説明しますと、セキュリティが強くなる設定と思って頂ければOKです。2021年現、SSL設定は常識的になっています。
WordPressのインストールをする
では、ここでやっとWordPressのインストールを始めます。


WordPress簡単インストールを実行
まずは、Xサーバーのサーバーパネルを開きます。
- 設定ドメインで、取得したドメインを選び設定をクリック
- 【WordPress簡単インストール】をクリック
【WordPressインストール】をクリック。
各項目を入力していきます。
- サイトURL・・・そのままでOK
- ブログ名・・・・付けたい名前を入力(後で変更も出来ます)
- ユーザー名・・・WordPressへログインする為のユーザー名を設定します。
- パスワード・・・WordPressへログインする際のパスワードを設定します。
- メールアドレス・使用するメールアドレスを入力します。

すべて入力したら、【確認画面へ進む】をクリック。
確認してOKでしたら、【インストールする】をクリック。
WordPressのインストールが完了すると、上の画面が表示されます。

それでは、管理画面URLをクリックしてWordPressのログイン画面に行きます。
しかし、
というエラーメッセージが出る場合があります。その場合はしばらく時間をおいてみましょう。

Xサーバーで常時SSL化を設定
WordPressのインストールが済みましたら、次は【常時SSL化】を設定していきます。
暗号化することにより、クレジットカード情報や個人情報などの漏れてはいけない情報を保護してくれます。
では、早速やって行きましょう!
Xserverのサーバーパネルを開きます。
ドメイン→【SSL設定】をクリック。
取得したドメインの項目にある「選択する」をクリック。
【独自SSL設定追加】をクリック。
そのまま【確認画面へ進む】をクリック。
※「CSR情報を入力する」にはチェックはしなくてOKです。
【追加する】をクリック。
すると下の画像が現れるので、
取得中の表示が消えましたら、「戻る」をクリックします。
「反映待ち」と表示するので、しばらく待ちます。
SSL設定が完了するまでの時間は、大体1時間ぐらいかかります。
しばらくしてから更新して、「反映待ち」が消えた事を確認できたら、SSL設定は完了です。
WordPressでのSSL化
次は、WordPressでのSSL化を設定します。
それでは、ワードプレスにログインします。


- ユーザー名
- パスワード
を入力したら、【ログイン】をクリック。
ダッシュボードの【設定】→【一般をクリック】。
WordPressアドレスとサイトアドレスにある【http】にsを付ける→【https】
httpに「s」を付けたら、一番下の【変更を保存】をクリック。
一旦、ログアウトされるので、再度ログインします。
ログイン後の管理画面に鍵マークがついていたらSSL化が完了しています。
URLの転送設定(301リダイレクト)


このままでは、以下の2つのURLのどちらでもアクセスできる状態です。
- http://jinsei-upd.com
- https://jinsei-upd.com
そのため、httpにアクセスしてきた人をメインのhttpsの方に転送(301リダイレクト)する必要があります。
エックスサーバーのサーバーパネルを開きます。
サーバーパネルの「ホームページ」にある【htaccess編集】をクリックします。
該当するドメインの【選択する】をクリック。
【htaccess編集】をクリックします。
.htacess画面を開いたら、以下のコードをコピーして
RewriteEngine OnRewriteCond %{HTTPS} !onRewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
.htacessに貼り付けます。
元々記載されているコードを消さないように気を付けて、コピーしたコードを一番上に貼り付けます。
また、貼り付けたコードと元々あったコードの間には、わかりやすくするために1行エンターキーで開けておきましょう。
いじる際は、念の為元々記載されている内容をコピーして保存しておくことをオススメします。
コピーしたコードを貼り付けたら、右下にある【確認画面へ進む】をクリックします。
確認画面になったら、最後に右下にある【実行する】をクリックします。
以上で、転送設定(301リダイレクト)が完了です。

これで記事を書きまくるポー!


