離脱症状のピークが知りたい!
離脱症状ってどんだけツラいの?
といった疑問にお答えしていきます。
禁煙をするには避けては通れない離脱症状(禁断症状)。離脱症状が嫌で禁煙を避ける人や失敗する人がたくさんいます。
確かに、いざ禁煙を開始してもすぐに吸いたくなったりソワソワして、頭の中がすべてタバコになる事がよくありますよね。
そこで当記事では離脱症状のピークや主な症状についてリサーチしました。また実体験を踏まえての離脱症状と対処法の解説も合わせて紹介します。
- 離脱症状のピークや禁煙がツライ理由について
- タバコを吸う習慣での対処法について
- タバコを吸いたくなった時の対処法
- 主な離脱症状について
- 禁煙を諦めてしまう人へのアドバイス
禁煙中の離脱症状のピークは3日から7日
禁煙中の離脱症状は早くて3日でピークを迎えて1週間ぐらいで落ち着くと言われています。
意外にも早く離脱症状が収まり、あとは今までのタバコの習慣を治していくだけという事です。

禁煙がツライ理由は今までの習慣が原因
よく「離脱症状がつらい」とか「離脱症状が嫌でやめられる自信がない」という人がいますが、実は離脱症状は大したことが無いのです。
禁煙の離脱症状とは、「眠気がヤバイ」「頭痛がする」など身体的な事を言います。
禁煙中の離脱症状のピークは3日~7日なのでアッと言う間で、気付いたら「離脱症状が消えていた」事になります。
という事は、離脱症状がキツイのではなく今までのタバコを吸う習慣(食後の一服)などがキツイって事になります。
タバコを吸いたくなったら3分ぐらいで落ち着く
ちなみに1日の内の突然吸いたくなる時の時間は3分から5分ぐらいで落ち着きます。
なので5分近くは吸いたくなる欲求をひたすら耐えるしかありません。
タバコを吸う習慣の様々な場面での対処法
タバコを吸っていた習慣の対処法です。
例えると、「食後の一服」や「目覚めの一服」などです。
習慣として身体に染みついているので、初めの内は違和感ありますが続けていると絶対に慣れてきます。
目覚めの一服の対処法
目覚めたらすぐに顔を洗い歯を磨きましょう。
スッキリした気分になり禁煙をする気合いが入ります。
また、禁煙を始めた頃の朝の息は一酸化炭素濃度が高いのが実感できます。(なんだか煙臭い感じです)
煙臭い感じがしていれば「身体から毒が出ていっている」と思い込みましょう。
毒が抜けていると思えば禁煙に前向きな気分になれるので、耐える事ができます。
食後の一服の対処法
食事がすんだら、すぐに水を飲み干し歯を磨きに行きましょう。
口の中が食後の美味しい味の状態だと、どうしてもタバコが吸いたくなります。
歯を磨けば口の中がさっぱりして落ち着きます。
車での移動中による喫煙に変わる対処法
ひたすらガムやミンティアを食べる事です。
車での移動中はタバコを吸うには最適な場所で、一番吸ってしまう可能性が高いです。
タバコを吸ってしまう可能性が高い理由は他にもあり、なんてたって運転中は暇です。特に通勤で車を使う場合は、いつもの場所を通り過ぎる時に一本、そして次の橋に辿り着いたらもう一本、みたいな感じでタバコを吸う習慣があります。
運転中のタバコを吸う習慣を断ち切る為には、ガムやミンティアは必需品です。

仕事の小休止中の一服に変わる対処法
会社によりますが、1時間の食事休憩以外に15分ぐらいの小休憩があります。
その15分ぐらいの休憩中はあえて休憩しない方が得策です。
休憩してしまうとどうしても同僚のタバコを見てしまうので、つい吸ってみたくなります。

お酒の席での対処法
焼酎を飲むための氷水を用意しておきましょう。
冷たい水は吸いたい気持ちを和らげる効果があります。超オススメです。
ですが、禁煙を始めて1カ月ぐらいでしたら、最悪リラックスパイポを持っていきましょう。
初めの内のお酒の席は、酔った勢いで「1っ本ぐらい吸っちゃえー」ってなる可能性特大です(笑)
なので、ちょっとした小細工も通用しない可能性もありますので、基本あまりオススメしませんが「リラックスパイポ」を吸うのも対策です。

タバコを吸いたくなった時の5つの対処法
突然、禁煙中はタバコを吸いたくなることがありますので、簡単な対処法を5つお伝えします。
もしも吸いたくなったら以下の方法を実践してみて下さい。
- 水を飲む
- 深呼吸する
- 寝れる時はとにかく寝る
- ミンティアやフリスクを食べる
- 身体が浄化されていると思い込む
それぞれ解説していきます。
水を飲む
ただ飲むだけではなく、喉に意識をしながら「ゴクゴク」と飲むのがコツです。
タバコを吸った時のガツンとした刺激が「ゴクゴク」と水を飲んでいる刺激とリンクするので、上手く誤魔化すことができます。
深呼吸をする
深呼吸はホントに効果あります。
どうしても吸いたくなったら深呼吸をしましょう。深呼吸する際のコツは肺を意識して刺激するように呼吸する事です。
ミントタブレットを食べる
ミントタブレットは口寂しい時にはとても効果があります。
現在でも時々口にしています。
ちなみに私のオススメはミンティアです。
寝れる時はとにかく寝まくる
寝れる状況だったら迷わず寝ちゃいましょう。寝ているときは無意識なので禁煙の辛さを感じる事が無く禁煙時間を楽に稼ぐ事ができます。
前日の寝る前の最後の一本から起床までの寝てた時間は楽に稼げるポ!
身体が洗浄されていると思い込む
離脱症状は身体が元の健康な状態に戻ろうと思い込むのです。
なので離脱症状が起きたら「おっ!身体が健康になろうとしている」と思い、逆に症状を楽しんで迎えましょう。

禁煙して実際に起きた離脱症状は5つ
では、私が実際に体験した5つの離脱症状を紹介します。
- 頭痛がする
- 口寂しくなる
- 集中力が欠ける
- とにかく眠くなる
- 肺に違和感を感じる
でした。
【症状1】頭痛がする
たまーにですが決まって眠い時に頭痛がする時がありました。
といっても気持ち悪くなるような酷い頭痛ではなく、ボーっとした感じで薬を飲むほどではないような弱い症状でした。
【症状2】口寂しくなる
とにかく仕事中以外はタバコをくわえていたので、禁煙をした途端にタバコをくわえる事はなくなります。
だから口寂しくなり気持ちを紛らわすためについつい食べ過ぎてしまい、間食をいつも以上にしたりしてドンドン太っていきます。

【症状3】集中力が欠ける
一旦、タバコの事を考えるとなかなか忘れる事ができません。
仕事中だと業務に支障をきたす可能性があるので、上手くやり過ごすようにしたいところです。
【症状4】とにかく眠くなる
仕事が休みの日は、1日中寝ていました。
というもの、禁煙は初めの3日ぐらいが一番吸いたい時期なので、寝ていれば無意識状態だから苦しみが半減されます。
【症状5】肺に違和感を感じる
少数の人ですが禁煙をしたら肺に違和感を感じる事があります。
違和感とは、「苦しい」「なんか胸が張る」といった症状です。

どうしても禁煙を失敗してしまう人へ
禁煙中の離脱症状が3日ぐらいでピークを迎え、症状のツラさが弱くても今までのタバコを吸っていた習慣が引きずってしまい禁煙を失敗してしまう人が多くいるのは知っています。
失敗した人は、「タバコが吸えないのがここまでツライのか?」「俺にはダメだ」なんて禁煙に悲観的なイメージしか持てないようになっています。
確かに、禁煙をするとどうしてもネガティブな考えになっていき、次第には「終わらないバツゲームでもやってるんではないか?!」と考えてしまいます。
そこで考え方を変えてみてはいかがでしょうか?
「禁煙する」ではなく「卒煙する」に。
卒煙を考えるようになると「タバコは自分には必要ない」「タバコを卒業したからもう吸わなくても生きていけるんだ」と、ポジティブなイメージを植え付けることができます。
禁煙をネガティブなイメージではなくポジティブなイメージにすれば以外にも禁煙を楽しむ事ができるので、めちゃくちゃオススメです。

まとめ
禁煙中の離脱症状のピークはに3日から7日です。
禁煙がツラいのは「食後の一服」のような習慣が原因です。
禁煙中、タバコが吸いたくなったら3分ぐらいで落ち着きます。
タバコが吸いたくなった時の対処法は次の5つです。
- 水を飲む
- 深呼吸する
- 寝れる時はとにかく寝る
- ミンティアやフリスクを食べる
- 身体が浄化されていると思い込む
実際に私が経験した離脱症状は以下の5つです。
- 頭痛がする
- 口寂しくなる
- 集中力が欠ける
- とにかく眠くなる
- 肺に違和感を感じた
どうしても禁煙を失敗してしまう、成功できるイメージが持てない人は「卒煙する」というポジティブ思考に切り替える必要があるので、まずは禁煙への考え方を変えていきましょう。
最後に
禁煙(卒煙)を成功すると今までの生活を自分の理想へと向けたくなります。
例えばですが、今までダメ人生だった人が禁煙を成功した途端に色んな事にチャレンジしてみたくなったりします。
なんでそうなるかと言うと、自分に自信が付くからです。
自分に自信が付くとなんでも出来るんじゃないかとポジティブに考えるよになり、いろいろとチャレンジしたくなるのです。

という事で、当ブログでは過去にダメ人間だった私アッピーが実際に行動してきた事を書いていくので、興味がありましたら是非他の記事もご覧ください。