禁煙外来に通っても効果がないのは本当?
といった疑問にお答えしていきます。
禁煙が難しくて諦めてしまう人の最後の希望の光となるのが「禁煙外来」。
ですが、人によっては「禁煙外来は効果がない!」という声も多くあります。実際に私の知り合いにも禁煙外来に通ってもタバコをやめる事ができない人がいました。(現在は自力でやめられました。)
そこで禁煙外来で禁煙を成功させるにはどうすればいいのか?また、なんで禁煙外来で禁煙を成功できる人とできない人がいるのか?を解説していきます。
禁煙外来に通えばタバコがやめられるのは妄想?!
禁煙外来だけの力では禁煙効果はありません。禁煙外来に通ってタバコをやめるには、あくまでも自分自身どのくらい禁煙に真剣に向き合っているかで結果が変わります。
私から言わせると、禁煙外来を例えるなら塾みたいなものです。覚えようとすれば塾に行けば覚えることができますが、塾に行っただけで簡単に覚える事ができると思っている人は覚える事が難しいです。
結局は自分次第って事です。
禁煙外来の医師や看護師はあくまでも補助役
禁煙外来に行けば禁煙ができると思っている人は大きな間違いです。
自分自身が主役なので、医師や看護師に頼りっきりの人は失敗しやすい傾向です。

禁煙外来では効果がないという人の特徴
禁煙外来で効果がない人の理由は以下の通りです。
- 医師や薬頼りにしている人
- 自分自身で変わろうとしない人
- 禁煙に本気で向き合っていない人
です。
100%医師や薬頼りにしている
100%医師や看護師、薬に頼っている人はほぼ失敗します。
確かに禁煙外来に通うとすべてを頼りたくなります。そのための禁煙外来ですからね。
ですが、禁煙は結局のところ心の問題でもあるのですべてを任せっきりだと、どうしても禁煙成功率を上げる事ができません。
自分自身で変わろうとしない
上記の100%~と被りますが、自分自身が変わらなければいくら専門医に相談しても薬に頼っても、いずれタバコを吸ってしまう可能性が高いままです。
なので、自分自身「タバコを卒業するぞー!」「もうタバコに縛られる人生を送らない!」と生まれ変わった気持ちにならなけらばなりません。
禁煙に本気で向き合っていない人
自分では「禁煙に本気に向き合っている」と思っていても、意外にも向き合っていな人がいます。
例えば、
- ライターや灰皿を処分していない人
- 電子タバコに変える(ニコチン・タールなし)
- なぜか新箱をもって我慢する人
です。
本気で禁煙をしようをする人は、上記の3点はクリアします。
まあ、100歩譲って「電子タバコに変える」のはよくわかります。実際に私もやろうと思いました。
しかし、結局タバコをやめるには電子タバコも吸わないようにしないといけないので却下しました。
ただ、、、、、、禁煙をするのに、よくタバコの新箱(封を開けていないタバコ)を常に持っている人は謎です(笑
周りにいませんか?そんな人??
禁煙外来での禁煙成功率は70%以上
じつは、禁煙外来の禁煙成功率は70%~80%となっています。
日本医師会のホームページを見てみる(参考サイト)
なので、禁煙外来は禁煙を達成させるにはものすごく頼れる機関です。
禁煙外来に通うデメリット
禁煙外来に通うと楽に禁煙が達成することがメリットですが、やはりデメリットもあります。
- お金が掛かる
- 通院が面倒
- 薬による副作用がある
です。
お金が掛かる
禁煙外来は健康保険が適用されますが、それでも総額2万円は掛かります。
ですが、禁煙しなかったら2万円以上の出費は間違いないので、安い方だと思えます。
通院が面倒
医者に行くので仕方が無いですね。
ですが毎日通院するのではなく、3カ月の内少なくとも5回通院します。
なので、そこまで苦ではありませんね。
薬による副作用がある
結構重要です。
禁煙外来から処方される薬には、ニコチンが含まれない薬「チャンピックス」というのがあります。
薬なのでやっぱり副作用があります。チャンピックスの副作用は以下の通りです。
主な副作用として、吐き気、不眠症、異常な夢、頭痛、鼓腸、便秘、胃炎、嘔吐などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
私自身飲んだことがありませんが、チャンピックスという薬は結構副作用が怖いですね。
まあ、医師が付いているのでそこまで怖がる必要がないとおもいますが、一応覚えておいた方が良さそうです。
禁煙のやり方は他にもある
禁煙外来以外にも禁煙を成功させる方法はあります。
それは、
- 市販の禁煙補助薬を使う
- 自力
です。
市販されている禁煙補助薬というのは、ニコチンパッチやニコチンガムです。禁煙を開始しようと考える人は、初めに思いつく方法ですね。
ですが、ニコチンパッチやニコチンガムは結局のところニコチンを取り入れる事に変わりが無いのでオススメしていません。また、ニコチンパッチやニコチンガムは人によっては向かない事もあります。
なので当ブログでは、禁煙するなら「自力」で行うのを推奨しています。
理由は、自力で禁煙をすれば自分に自信を持つことができて禁煙以外の事にもチャレンジしたくなるので、これからの人生が好転させる事だって可能だからです。
また、当ブログで行う「自力による禁煙」はツラくなく簡単に行えるのでオススメです。気になるようでしたらコチラからご覧ください。
まとめ
禁煙外来の医師や看護師、そして薬に100%頼りきっていては禁煙に失敗します。
そして禁煙外来に効果がないという人の特徴も「100%医師や薬頼りにしている人」で、その他には「自分自身で変わろうとしない人や、禁煙に本気で向き合っていない人」が挙げられます。
ですが、禁煙外来の禁煙成功率は70%以上なので決して禁煙外来の効果がない訳ではありません。禁煙を絶対に成功させたいという人は禁煙外来に通えば楽に達成させることが可能です。
しかし禁煙外来はお金が掛かるし薬には副作用がありますので、禁煙外来に通うのはチョット気が引けるという人は「自力で禁煙をする」ことをオススメします。